2014年10月28日
荻原浩【僕たちの戦争】
こんにちは 荻原浩の【僕たちの戦争】をよみました
物語的にはよくある『未来と過去の人が入れ替わっちゃう』っていうストーリー
現代を生きるチャラ男と戦時中の兵士がそっくり入れ替わりその時代を生きる・・・って話
荻原浩らしくユーモアをありさくさくと楽しく読み進めていく事が出来るんだけど・・・・
ラストに近づくと様相が変わる・・ 何だか切ない気持になってくるんだよねぇ
人間は置かれる環境で色々と変化するもんなのかなぁ・・ なんてね
ラストは荻原らしいと言えばらしい終わり方ですが・・・
ほとんどの人が『?』で終わると思います オイラもすげぇ考えたんだけど・・・・ う~ん
このモヤモヤをどうにかして欲しい 出来ることなら作者に直接聞きたいです
でもこれは読んで損はしない小説だと思いますよ~
こんな話~“根拠なしポジティブ”の現代のフリーターと、昭和19年の「海の若鷲」にあこがれる軍国青年が時空を超えて入れかわった! それぞれの境遇に順応しつつも、ふたりはなんとか元の時代に戻ろうとするが……。おもしろくてやがて切ない、愛と青春の戦争小説。
森山未来主演にて映画化されてます
映画でもモヤモヤは消えないみたいだけど興味ありますね
Posted by ベイヤマ at 12:33│Comments(0)
│読書
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