【月の上の観覧車】を読みました

ベイヤマ

2014年08月24日 07:19























こんにちは 荻原浩【月の上の観覧車】を読みました
いわゆる短編集で8つのストーリーで構成されてました
どの話も喪失と希望がテーマみたいになっていて自分に重ねあうとこもしばしば・・・・
人生を折り返した年齢の人はぐっとくるんじゃないでしょうかね~
作者の言葉で
『人生半ばを過ぎると短い先を見るのが嫌で後ろ(過去)ばかり見てしまう』

※だいぶ要約してますが
                                 う~ん 重い言葉です
少しでも前を見て生きていこうって思いますね(笑)

こんな内容~守れるはずもないことを、いくつ約束したのだろう。逃げ出した故郷、家族に押しつけた身勝手な夢。いつだってその残酷さに、気付かぬわけでは決してなかった―。月光の差し込む観覧車の中で、愛する人々と束の間の再会を遂げる男を描いた表題作ほか、繰り返せない時間の哀歓を描く著者最高の傑作短篇集。

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